読書日記 No.3
警察庁α特務班 七人の天使(徳間文庫) 六道慧著
警察庁α特務班 ペルソナの告発(徳間文庫) 六道慧著
この作品は2冊で一つのストーリーになっていて読む順番を間違えると大変(?)な事になります。
『七人の天使』は『警察庁α特務班』シリーズの最初の1冊で登場人物の紹介や人となりを書いてあり事件のプロローグから終盤に差し掛かるところまでで『ペルソナの告発』が終盤から結末までが書かれています。
『警察庁α特務班』とは警察庁に新設された『Alpha Sexual Violence(アルファ セクシャル バイオレンス)特務班』で略して『警察庁ASV特務班』)』、通称をAlpha(アルファ)をとって『α特務班』となった。
任務はDVやストーカーと言った女性事件を色々な垣根を越えて捜査できるように警察庁に新設された特捜チームです。
そして、作者が女性と言う事もあり女性目線で緻密な描写で書かれていて非常に読み応えのある本でした。
『警察庁α特務班』シリーズは
『反撃のマリオネット』(2015年7月 徳間文庫)
『キメラの刻印』(2016年2月 徳間文庫)
『ラプラスの鬼』(2016年7月 徳間文庫)
と続きますのでこちらも読んでみたいと思ってます。